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 横浜市の新交通システム「シーサイドライン」で無人の自動運転車両が逆走した事故で、運営会社の横浜シーサイドラインは27日、システム改修が完了し、安全が確認ができ次第、31日から自動運転を再開すると発表した。

 同社によると、自動運転再開後も、緊急停止と司令所への通報のための保安要員を運転席に乗車させ、その後無人運行に移行。1カ月後の臨時検査を行うまでの間は、ホームの非常ボタンで列車を停止させるための保安要員も配置する。事故により車両が1編成少ないため、運行本数は通常ダイヤの98%程度になる。

 事故は6月1日夜、新杉田駅(横浜市磯子区)で発生。列車が約24メートル逆走して車止めに衝突し、乗客17人が重軽傷を負った。現在は車両に乗った運転士による手動運転を続けている。運転士の数に限りがあり、運行本数は通常ダイヤの65%程度にとどまっている。