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 安倍晋三首相が9月に内閣改造・自民党役員人事を行う考えを表明した。自民党各派閥の領袖(りょうしゅう)は「入閣待機組」の処遇に気をもみ、働きかけを強める。首相周辺では二階俊博幹事長の交代論もささやかれ、つばぜり合いが始まっている。

 首相は26日夕(日本時間27日未明)、訪問先の仏南西部ビアリッツで記者会見し、「来月、内閣改造、党役員人事を行いたい。安定と挑戦の強力な布陣を敷いていきたい」と述べた。自民党関係者によると、9月10~12日の日程で準備を進めている。

 首相は会見で「これまでの政治の継続性、安定性も重視していかなければならない」とする一方、「新たな人材に突破力を発揮してもらう」とも言及した。政権の骨格を維持したうえで中堅や若手の起用にも意欲を示した発言で、自民党内では「大幅改造になるのでは」との受け止めが広がっている。

 安倍首相が連続3選を果たした自民党総裁選後に行った昨秋の人事では、首相を支持した派閥の意向に配慮した布陣を余儀なくされた。7月の参院選勝利後の今回は2021年9月までの総裁任期を見据え、自身の後継育成や憲法改正などの政治的遺産を意識した布陣になるとの見方が強い。

 首相からの禅譲に期待する「ポ…

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