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 JR西日本は27日、博多駅の「みどりの窓口」担当の男性社員(31)が、客が乗車券購入時に出したクレジットカードを使って勝手に発券し、その後自ら端末を操作して払い戻した現金を着服していたとして、26日付で懲戒解雇したと発表した。

 同社によると、社員は昨年8月から1月まで計4回、客が乗車券を購入する間に、いずれも福岡市内から名古屋市内までの往復乗車券(2万円)を発券し、計8万円を着服。6月に客の疑問を受けてカード会社から問い合わせがあり発覚した。「生活費の足しにした」と話したという。

 博多駅のみどりの窓口では、2月にも切符を払い戻す手口での着服が発覚しており、同社は「再発防止に全力で取り組む」としている。(渕沢貴子)