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 企業スポーツに頼らず、新たな活動形態で競技を続ける動きがスキージャンプ界で出てきた。もともと、注目度の高くないマイナー競技の悲哀から、チームを抱える企業は多くない。そこで個人でスポンサーを募って資金を集め、「プロ」として活動する道だ。

 2014年ソチ冬季五輪の男子団体銅メダルメンバーだった竹内択(たく)(32)は、5月末に北野建設を退社。「チームtaku」をつくり、プロ活動を始めた。プロと言えば聞こえはいいが、練習のかたわら、まだスポンサー集めに奔走する日々だ。

 竹内は3大会続けて五輪に出場したが、昨季はワールドカップ(W杯)から外れる機会が増え、個人戦の最高は22位。世界選手権の代表からも漏れた。「北野に13年いて、マンネリ化していたところもあった。環境を変えてやってみたいな、と思っていた部分もあった」。長野県飯山市の中学を卒業した後、フィンランドに3年間、ジャンプ留学し、既存のレールに乗らなかった経験がある。シーズン終了後、会社と話し合った末に退社を決めた。

 もちろん、企業チームに所属しないと活動の継続が厳しいという指摘はある。昨季のW杯総合王者の小林陵侑や葛西紀明は、土屋ホームの社員選手。1998年長野五輪金メダリストの原田雅彦さんが監督を務める雪印メグミルクも、歴史ある企業チームだ。

 一方で、長野五輪金メダルの船木和喜(フィット)は、スポンサーと自身が立ち上げた事業で競技を続けるが、同様のやり方は広がってはいない。

 トップジャンパーは一年の半分…

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