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 プロ野球・阪神を今季限りで退団することを表明していた鳥谷敬内野手(38)が30日、本拠・甲子園球場で、現役続行の意思を示した。この日はペナントレースの最終戦。試合前の練習で、チームメートらが鳥谷の背番号1が入ったTシャツを着用するサプライズがあり、「引退するわけではないので、何とも言えないが、ありがたいですね」と話した。他球団への移籍をめざす。

 鳥谷は東京都出身。埼玉・聖望学園高から早稲田大を経て、2003年秋のドラフトで自由獲得枠で阪神に入団した。1年目で101試合に出場すると、2年目から正遊撃手に定着。広角に打ち分ける技術で安打を重ね、17年に通算2千安打を達成。11年に最高出塁率賞、ベストナイン6回(すべて遊撃手)、ゴールデングラブ賞5回(遊撃手で4回、三塁手1回)を獲得した。04年から18年シーズン途中にかけ、歴代2位となる連続試合出場「1939」も記録した。

 5年契約最終年の今季は、ここまで先発出場が8試合。29日現在、73試合の出場で打率2割9厘、4打点、本塁打はゼロ。