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 徳島県立池田高校(三好市池田町)探究科の生徒たちが、3年前から高齢者の方言の聞き取り調査を続けている。昔のままの表現が残る一方、子や孫の代にはほとんど受け継がれていない言葉だ。指導する徳島大総合科学部の村上敬一教授(地域言語学)は「将来は消えてしまう可能性がある。しっかりと記録したい」と話す。

 8月下旬、生徒たちは愛媛県立川之江高校(四国中央市)の生徒や徳島大の学生らと県境に近い三好市山城町大野地区の公民館を訪れた。70~80代の高齢者12人に聞き取りをした。

 2016年からの調査では、同市内のほか、四国中央市と香川県観音寺市大野原町でも聞き取りをしてきた。大野地区はすでに調査した三好市山城町のJR阿波川口駅周辺と四国中央市新宮町を結ぶ国道319号沿いにある。

 池田の生徒たちも使う、「○○…

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