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 東京パラリンピックまで1年を切った。大会を機にスポーツ庁は、障害者スポーツの全国的な裾野拡大を目指す。新潟県内では、様々な障害を持つ人たちがクラブやサークルで汗を流す一方、場所や指導者が限られるなど課題もある。

 8月下旬の平日夜、新潟市江南区の県障害者交流センター「新潟ふれ愛プラザ」体育館。アイマスクをした男性4人が、鈴のような音がなるサッカーボールを追いかけた。ゴール裏の案内役が「右」「45(度)」などと方向の指示を出すなか、一人が守備をかわしてゴールを決めた。

 ブラインドサッカークラブ「新潟フェニックスファイヤーズ」の練習。「5人制サッカー」とも呼ばれる競技で、キーパー以外はアイマスクの下に専用のシールも貼って完全に視界を遮断。監督や案内役からの声による指示やボールの中から聞こえる音など、音を頼りにプレーする。

 クラブは16年前に発足。メンバーは少しずつ増え、現在は19~40歳の14選手が活動する。小学校などで体験会も開いている。

 生まれつきの弱視で県立盲学校(同市中央区)理療科1年の山田弥毅(ひろき)さん(19)は、小4の頃にあった体験会をきっかけに参加。小学校の卒業アルバムに「選手になる」と書き、将来の日本代表候補として海外遠征にも参加した経験がある。「晴眼の人と交じって団体競技ができるのが魅力」と話す。サポートメンバーでもある母京(きょう)さん(47)は「球技は絶対無理と思っていた。いい出会いだった」という。

 課題は練習場所の確保だ。無料…

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