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 東京メトロ日比谷線霞ケ関―神谷町駅間(港区虎ノ門1丁目)に建設中の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」が28日、報道公開された。新駅は2020年東京五輪・パラリンピック開幕前の開業をめざしている。

 日比谷線の新駅は1964年の全線開業以来初めて。東京メトロにとって初めてとなるカタカナの単語を含んだ駅名は、一帯のまちづくりの中核となる超高層ビルの名にちなんだ。開業後は銀座線虎ノ門駅と地下通路で結ばれ、乗換駅となる予定だ。

 国道1号の直下となる工事現場では、営業列車の行き交うトンネルの外側が掘削され、新たにホームとなる空間が広がる。工事の進捗(しんちょく)率は約8割で、今後は床面を敷く作業を進めるとともにホームドア設置などに取りかかる予定という。

 改良建設部の藤野覚技術課長は「営業列車の安全確保を第一に進めている。街と一体となった駅になるはずだ」と話した。(細沢礼輝)