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 小銭ではなく、スマートフォンを使ったキャッシュレス決済でさい銭を納めることができる寺や神社が出てきている。だが、仏教界からは反対の声も。「キャッシュレスさい銭」はありか、なしか。

 田んぼが広がる徳島県南部の阿南市。四国霊場22番札所の平等寺の本堂には、さい銭箱とともにタブレット端末が置かれている。端末に金額を入力した後、自分のスマートフォンで専用の決済アプリを立ち上げ、QRコードを表示させる。そのスマホ画面を端末にかざすと、さい銭は完了だ。

 平等寺がさい銭にQRコード決済を導入したのは昨年12月。「アマゾンペイ」など3種類の決済アプリに対応する。日本でのキャッシュレスさい銭のあり方を問題提起しようと、谷口真梁(しんりょう)住職(40)が2020年末までの期間限定で始めた。谷口住職は米国での布教に携わったことがあり、キャッシュレス化が進んだ現地での生活を体験。日本でも、政府が27年までにキャッシュレス決済の比率を4割に引き上げる目標を掲げるなか、「さい銭が電子化される文化の変化を世間が許容できるかの実験。議論を起こす狙いがある」と話す。

■「全く受け入れられてい…

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