佐藤圭司
将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が1日、「第69期大阪王将杯王将戦」(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の2次予選の決勝で、永世名人の資格を持つ谷川浩司九段(57)に57手で勝ち、挑戦者決定リーグ戦(王将リーグ)入りを決めた。藤井七段は渡辺明王将(35)=棋王、棋聖と合わせて三冠=への挑戦権をかけて7人の棋士が総当たりで争う王将リーグで、史上最年少のタイトル挑戦を目指す。
大阪市福島区の関西将棋会館で対局。午前10時に始まり、午後3時28分に終局した。終局後、藤井七段は初の王将リーグに向けて「非常に楽しみですし、思いっきり、ぶつかっていけたら」と語った。谷川九段は「いろいろ考えているうちに読みも混乱して、大悪手を指してしまいました」「今日(の将棋)は私の内容が悪すぎました。せっかく(本局を)楽しみにしてくれたファンの方に申し訳ない内容になってしまいました」などと振り返った。
将棋界のタイトル挑戦の最年少…
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