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 山陰を舞台に、絵画のように表現した「芸術写真」を撮り続けた写真家、塩谷(しおたに)定好(ていこう)(1899~1988)の生誕120年記念展覧会が、松江市袖師町の県立美術館で開催中だ。未発表作品を含む約170点を展示し、「自然と命」を追求した作者の思いを紹介している。

 塩谷は鳥取県赤碕町(現琴浦町)出身。回船問屋の家に生まれ、13歳のころ「ベスト・ポケット・コダック」という小型カメラを親に買ってもらい、以来地元の村や海岸などを撮り続けた。「ソフトフォーカス」という、少しピントを甘くしたぼんやりした作風が特徴で、作品によっては絵と見間違えるような仕上がりになる。

 1920~30年代には写真誌の賞を取るなど高く評価されたが、戦後は半ば忘れられた存在に。しかし、70年代ごろから再評価され始め、2014年には地元の琴浦町に塩谷定好写真記念館が開館した。

 今回は、大正・昭和初期の作品…

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