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 フィギュアスケートのアイスショー「フレンズ・オン・アイス」の公開リハーサルが29日、横浜市であり、平昌(ピョンチャン)五輪銀メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)、バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(関大ク)らが優雅に舞った。

 今季はメインコーチを置かずに臨む意向を示している宇野は、昨季のエキシビション曲「グレート・スピリット」をショートプログラム(SP)用にアレンジして披露した。トリプルアクセル(3回転半)ジャンプなどを決めた宇野は「スタートから最後まで動きっぱなしのプログラム。これを簡単にできるように滑り込んでいきたい」と語った。

 高橋は今季のSP曲「ザ・フェニックス」を滑った。米歌手ビヨンセさんらも手掛けたシェリル・ムラカミさんらが振り付けを担当した新プログラム。高橋はアップテンポな曲調に合わせて激しく舞ったが、「気合を入れすぎてグダグダになった」と途中で息苦しそうに止まることも。

 それでも、3回転ジャンプを着氷させ、持ち前の抜群の表現力で会場を大いに沸かせた。今後の試合出場については、「西日本(選手権)は出る可能性が高い。あとは、チャレンジャーシリーズに出るかどうか。まだ、はっきりとは言えない。昨シーズンほどうまくはいかないと思うので、全日本の表彰台を目指してやっていきたい」と意気込みを語った。

 全日本女王の坂本花織(シスメックス)は今季のSP曲「ノー・ルーツ」を滑り、3回転ジャンプを2本着氷させた。トリノ五輪金メダリストのプロフィギュアスケーター荒川静香さんらも出演した。アイスショーならではの特別なプログラムもあり、高橋や宇野らが一緒にスーツ姿で滑る場面もあった。

 アイスショー「フレンズ・オン・アイス」は新横浜スケートセンターで8月30日から9月1日まで開催される。(大西史恭