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 内戦や紛争で地元の国・地域から出場できない選手による「難民選手団」として、2016年リオデジャネイロ五輪陸上女子800メートルに出場したローズ・ナティケ・ロコニエン選手(26)が29日、鈴木俊一五輪相と面会した。難民選手団は東京五輪での結成も決まっており、ロコニエン選手は「そこに選ばれ、世界中の難民を代表したい」と抱負を語った。

 南スーダン出身のロコニエン選手は、横浜市で開催中の第7回アフリカ開発会議(TICAD(ティカッド)7)の関連行事のため来日中。「まだ世界中の難民キャンプで、たくさんの才能が眠っている。難民として五輪に出られる選手がもっと増えてほしい」と訴えた。鈴木氏は「難民選手団の参加を心から歓迎したい。最高のパフォーマンスを発揮できる環境整備に努めたい」と話した。