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 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に向けた日本代表登録メンバー31人が29日、決まった。豊田スタジアム(愛知県豊田市)を本拠とするトップリーグ・トヨタ自動車からはBK茂野海人(28)、FW木津悠輔(23)、FW姫野和樹(25)の3選手が選ばれ、地元は喜びに包まれた。

 茂野選手と木津選手は同日夕、豊田市役所を訪れ、市民ら約180人が集まった壮行会に臨んだ。太田稔彦市長が「豊田スタジアムで日本戦が開催される。その時は必ずや大活躍する。豊田市民一丸となって応援したい」。杉浦弘高議長も「市民の誇り。実力を120%発揮し、体に気をつけて頑張って頂きたい」などと励ました。

 マイクを握った茂野選手は「たいへんうれしい。日本を背負って戦うことはドキドキしますし、プレッシャーも感じます。その中で楽しんでラグビーできるよう頑張りたい。応援をお願いします」。木津選手は「同じポジションに3人いて、試合に出られるのは2人だけ。またここからサバイバルが始まる。自分をしっかりアピールして試合に出られるよう頑張ります」と意気込んだ。

 市から選手たちには豊田市産の梨と新米が、選手から市には日本代表のジャージーが贈られた。両選手は市民と記念撮影したり、言葉を交わしたりした。豊田市の会社員逢見競さん(48)は「試合に出られるよう、これからまた頑張ってほしい。3選手が日本代表として豊田スタジアムのグラウンドに立つことを夢見ています」と話した。(高原敦)