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 アマゾン熱帯雨林で森林火災が広がっていることを受け、ブラジルのボルソナーロ政権は29日から60日間、森林などでの野焼きを禁止した。アマゾンでの火災は農地の造成目的で火が付けられていることなどが原因とされる。

 ブラジルの国立宇宙研究所(INPE)によると、今年1月以降のアマゾン地域での火災は、昨年の同じ期間に比べて8割増えた。開発を容認し、環境保護に後ろ向きなボルソナーロ大統領の姿勢との関連が指摘されている。

 火災を放置する発言を続けてきたボルソナーロ氏だったが、国際的な批判を受け態度を変更。軍を派遣し消火や監視などの活動にあたらせるなどしている。

 28日には、ボルソナーロ氏とチリのピニェラ大統領がアマゾンの火災について会談。来月6日に、コロンビアのアマゾン川流域の都市レティシアで国際会議を開くことを決めた。(ハバナ=岡田玄)