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 宮崎県都城市は、介護予防体操「こけないからだづくり講座」の検証を行うため、県立看護大(宮崎市)と協定を結んだ。2021年度まで、市が提供するデータに基づき看護大が分析する。要介護状態になることへの予防や悪化防止の効果、医療費の低減効果などを検証する。

 市は、講座参加者の体力測定値や介護度の変化、医療費・介護給付費などのデータを個人が特定されないようにして看護大に提供。看護大は、講座参加者と非参加者との比較も含めて検証し、来年2月に分析結果を市に報告するという。最終報告は22年2月の予定。

 市は、分析結果を踏まえて講座のより良い運営などを検討し、市民に情報提供して参加者の増加を図りたい考えだ。

 この講座は、市が2014年度から主に65歳以上を対象に取り組んでおり、現在、市内約300の公民館のうち241カ所で開かれている。参加者数は約4200人。(神谷裕司)