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 大阪市のヤンマースタジアム長居であった全国中学校体育大会・全日本中学校陸上競技選手権大会の男子400メートルリレー決勝(8月24日)で、静岡県吉田町立吉田中陸上競技部が42秒25のタイムで優勝した。2位に0秒28の差をつける中学新記録での快挙。小学校の時からチームを組んできた4人が、部内の競争や県内での戦いを乗り越えてつかんだ日本一だった。

 4人はいずれも3年の斉藤涼馬君、田村莉樹君、内屋翔太君、大石凌功(りく)君。小学校6年の時に全国大会に出場し、決勝には出られずに敗退したメンバーだ。今大会は、「あの時の忘れ物を取りに行く」を合言葉に臨んだ。

 第1走者の斉藤君はスタートの反応が良く、トップグループで2走の田村君にバトンを渡した。県ランキング1位でエースの田村君も「やっと自分の力を出せた」と振り返る走りでトップグループのまま3走の内屋君に。内屋君は2番手になったが、バトンを受けたアンカーの大石君が伸びのある走りを見せ、残り約50メートルでトップに立った。ゴールの瞬間、両手を突き上げ、中学日本新記録とわかると大きく跳び上がり、3人が駆け寄った。

 日本一の栄冠を手にした4人だ…

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