高木文子
岐阜市の柳ケ瀬で恒例となったお化け屋敷「恐怖の細道」が、今季限りで営業を終えることになった。岐阜が発祥とされる「口裂け女」をテーマに、2012年から5季開催されてきた。9月23日が最後になる。
主催する「やながもん」岐阜柳ケ瀬お化け屋敷製作委員会が30日、発表した。やながもんは地元の経営者らの集まりで、本業との両立が難しいことから活動を終えるという。
お化け屋敷の狙いは、柳ケ瀬に子どもがわくわくする場をつくり、活気を取り戻すことだ。口裂け女の公開オーディションなどで話題をつくり、前回までに通算で約7万3千人を呼び込んだ。製作委の稲垣康雄さん(50)は「イベントをすれば柳ケ瀬に人が集まることを実感した。活気を望む市民がたくさんいる」と手応えを語る。
今季は「ドン・キホーテ柳ケ瀬店」のビル内で開かれており、9月は土日祝日(午前10時~午後8時)に限って開催する。(高木文子)
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