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 利き酒猪口(ちょこ)を手に、長野県大町市の中心街にある三つの酒蔵を訪ねて飲み歩く「北アルプス三蔵呑(の)み歩き」が7日に開かれる。12回目の今回、地ビールの「北アルプスブルワリー」が初参加するほか、各酒蔵で地元の食材を使った酒のアテ(つまみ)の提供もあり、例年以上の盛り上がりとなりそうだ。

 イベントは7日午後3~7時に開かれ、2千円で参加証代わりの利き酒猪口とミニビール1杯無料券を購入。市内の三つの酒蔵(北安醸造、薄井商店、市野屋)で日本酒を飲み比べる。各酒蔵では主力商品のほか、当日銘柄が発表される「呑み歩きスペシャル」も振る舞われる。今年7月にオープンしたばかりの北アルプスブルワリーでは、2種類のミニビールを用意。8種類のクラフトビールを販売する。

 「食」もテーマの一つとなる、同市で来年開催予定の北アルプス国際芸術祭のプレイベント「信濃大町アテプロジェクト in 三蔵呑み歩き」もあり、同市出身の料理研究家、横山タカ子さんが監修した黒豚のハムや信州サーモンなど地元の食材を使ったアテを各酒蔵に100食用意し、300円で提供する。

 イベント実行委員会の伊藤敬一郎委員長は「例年1千人近い参加者でにぎわうが、6~7割が市外からの参加。飲み歩きを通じて、大町の良さを体験してほしい」と話す。当日はJR大糸線で松本駅(午後1時35分発)―信濃大町駅(同2時30分着)の臨時列車「北アルプス三蔵ほろ酔い号」が走る。問い合わせは、いーずら大町特産館(0261・23・7511)へ。(近藤幸夫)