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 和食レストランの梅の花(福岡県久留米市)は30日、不適切な会計処理が発覚したことを受け、発表済みの2019年4月期決算を訂正した。不採算店の資産価値を下げる減損処理を適切に行った結果、純損益は1億8400万円の黒字から、9億8100万円の大幅な赤字に転落した。

 同時に、10年9月期から18年9月期まで計9年分の決算も訂正した。いずれも店舗の減損処理の修正に伴うもので、10年9月期と16年9月期の純損益は黒字から赤字となった。

 梅の花は不適切会計を巡り今年6月、弁護士らによる第三者委員会を設置。今月29日公表の報告書で、赤字店舗を黒字化して減損処理を回避し、決算の数字をよくみせる不適切な会計処理を約10年にわたり行ってきたことを明らかにした。