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 住宅ローン「フラット35」をマンション投資に使う不正では、不動産業者が多くの客にリフォームローンも組ませていた。業者はリフォームした中古マンションからの安定した賃料収入を約束したが、工事が架空だった例もあり、水増しされた融資金は業者の懐に入ったとみられる。巧妙な手口で不正を隠し、露見すると「罵倒」する業者もいた。

 年収300万円弱で30代前半の横浜市の男性会社員は2015年夏、東京郊外の中古マンションを約1千万円で買った。LINEで知り合った女性に不動産業者A社を紹介され、賃料収入を約束され投資した。資金はフラット35で居住用と偽って借りた。

 男性は同時に、信販会社2社でそれぞれ500万円弱を借りた。物件のリフォーム費用を借りる名目で、「計1千万円は高いと思ったが、それも賃料収入でまかなえると聞いて受け入れた」という。

 リフォームローンもA社の指示で手続きを進めた。書類上は別の不動産業者B社が信販会社の加盟店だったが、当時はB社とは接触していなかった。

 A社が約束した賃料を振り込まなくなり、連絡も取れなくなった17年秋、突然あるメッセージが携帯電話に届いた。

 「大変なことになりました。至急ご連絡ください」

 発信者はB社の社長だった。「…

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