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 国内初の遺伝子治療薬「コラテジェン」が、9月4日から公的医療保険の適用対象になることが8月28日に決まった。投与1回分の公定価格は60万360円。この薬は、大阪大発の創薬ベンチャー、アンジェスが製造する。開発から販売まで20年近くかかった。どんな薬なのか。

 1980年代、再生能力の高い臓器として知られる肝臓から、「HGF」というたんぱく質が出ていることが見つかった。その後、森下竜一・阪大寄付講座教授(57)が、HGFに血管を新しく作るはたらきがあることを発見した。薬への応用を進めるため、アンジェスは1999年に大阪大学発祥の創薬ベンチャーとして設立された。

 コラテジェンは、HGFの遺伝子を体内に入れて病気を治療する。足の血管が詰まり、潰瘍(かいよう)ができる重症の慢性動脈閉塞(へいそく)症の患者に注射。細胞内で詰まった血管の近くで新たに血管が作られ、血流改善が期待されるという。

 遺伝子治療には様々なタイプが…

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