「日本は加害者でもあった」抑留経験の僧侶はシベリアへ

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佐藤達弥
【動画】シベリア出兵「ざんげ」94歳僧、最後の慰霊=木村邦夫さん提供
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 1919年3月、シベリア出兵中の旧日本軍が多数の住民を殺害した事件があったロシアの村を20年間以上にわたって訪ね、慰霊してきた日本人僧侶がいる。自らは第2次大戦後、シベリアに抑留された。高齢となり今年の訪問を最後にするつもりだが「憎しみを乗り越えるには、お互いの立場を知って寄り添うこと」と改めて感じている。

 8月下旬、ロシア極東アムール州のイワノフカ村。「100年前の事件を思い起こし、心から懺悔(ざんげ)と追悼の心を表します」。祭壇を前に、岐阜県揖斐川町(いびがわちょう)の勝善寺(しょうぜんじ)住職、横山周導(しゅうどう)さん(94)が追悼した。オリシェフスカヤ村長ら村の約10人と日本から赴いた14人が見守ったという。

 横山さんは戦後、シベリアで…

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