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 仏中部リヨン近郊のビラールバンヌにある地下鉄の入り口付近で31日午後4時半ごろ、ナイフを手にした男が通行人を次々に襲った。1日に記者会見した仏検察によると、19歳の男性1人が死亡し、8人が重軽傷を負った。容疑者の男は現場で治安当局に身柄を拘束された。

 容疑者は30歳前後で、アフガニスタン国籍。AFP通信は容疑者が難民申請者と伝えており、当局が動機を調べている。容疑者はバス停で四方八方に向かって切りつけ始めたという。

 同通信によると、リヨン中心部では今年5月に爆発事件で14人が負傷。容疑者として拘束されたアルジェリア国籍の男は、過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓っていたという。(パリ=疋田多揚)