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 三重県伊賀市上野丸之内の伊賀上野城の天守閣前広場で1日、伊賀市を拠点に活動している剣術を主とする武術団体「新陰流兵法碧燕会(しんかげりゅうひょうほうへきえんかい)」が演武をした。広場で開かれていた「屋外少年剣道大会」に合わせて披露された。

 碧燕会によると、藤堂藩の藩校「崇広堂(すうこうどう)」に新陰流の道場もあったとされ、かつては伊賀とゆかりが深かったという。会員は滋賀、奈良県、京都府などから通う約15人で、毎週土曜に伊賀上野武道館(小田町)で稽古を重ねている。

 この日は伊賀地域の小中学生約50人の前で、会員4人が約6分間にわたり木刀や竹刀などを使った演武を披露。会長の横田正和さん(46)は「城の前で演武できるのはすごく光栄なこと。身の引き締まる思いがしました」と話した。

 この後、保護者や観光客が見守るなか、小中学生が剣道の試合を繰り広げた。(森直由)