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 「2019 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が23日まで兵庫県西宮市中浜町の市大谷記念美術館で開かれている。

 イタリア北部の古都ボローニャでは毎年春、世界最大級の児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」が催され、それに伴い、国際的な絵本原画コンクールが開かれている。誰でも5点1組のイラストを用意すれば応募できる。有名作家も新人の作品も同じテーブルに並べられ、国籍の異なる審査員によって審査される。新人の登竜門としても知られ、入選をきっかけに多くの絵本作家が生まれているという。

 今年のコンクールには62カ国・地域の2901人から応募があり、原画展では日本人10人を含む27カ国・地域の76人の入選作品を紹介している。会場には絵本を読めるコーナーも設けられ、親子連れや絵本ファンらでにぎわっている。

 水曜休館。入館料は一般800円、高校・大学生600円、小中学生400円。問い合わせは同館(0798・33・0164)。(村瀬成幸)