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 東北のデパート一番店、「藤崎」(仙台市青葉区)が今年で創業200周年を迎え、4日記念式典があった。藩政時代に太物(木綿の着物)商から出発し、幾度も時代の大波を越え、仙台の街とともに歩んだ。その華やかな商いの歴史をひもとくと――。

 経営者の藤﨑家のルーツは、江戸中期に仙台にやってきた近江商人との説が有力だ。1819年、藤﨑三郎助が大町2丁目に「得可主(えびす)(壽)屋」の屋号で店を開く。有名な「マルに片仮名のエの字」のマークは、「エビスヤ」に由来する。

 城下指折りの豪商となった藤崎は、明治になると近代化を突き進む。県内で民間では初めて私設電話を設け、自動車も県第1号を購入。1912年には「株式会社藤崎呉服店」となり、4代目三郎助が社長に就いた。4代目は世界に目を向け、ブラジルやインドとの貿易も手がけた。

 続く昭和前期は、藤崎の大きな…

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