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 三重県志摩市の英虞湾や周辺で、真珠をつくるアコヤガイが稚貝を中心に大量死していることが県水産研究所の調査でわかった。貝のひもの部分に該当する貝殻を組成する「外套膜(がいとうまく)」が萎縮し、斃死(へいし)する現象だ。通常は数年に1度の割合で海水温が上昇した冬場に発生する。担当者は「夏場に発生したのは聞いたことがない」と原因究明を急ぐ。

 県水産研究所は7月下旬から8月上旬にかけて、志摩市や南伊勢町などにある約300の養殖業者にアンケートを実施。回答があった約140業者のうち、8割近くが「斃死の被害があった」と答えた。

 研究所によると、被害が出始めたのは6月ごろ。春先に生まれた稚貝がほぼ全滅したケースもあった。稚貝だけでなく、真珠の元になる「核」を入れた生後3年前後の貝が半数近く斃死した業者もいたという。

 この冬は黒潮が蛇行して海水温…

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