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 自宅で女性に性的暴行を加えたとして、強制性交の罪に問われた元俳優の新井浩文被告(40)の初公判が2日、東京地裁であった。新井被告は女性に対する謝罪の言葉を述べた上で、暴力は使っておらず「同意があったと思っていた」と無罪を主張した。

 起訴内容は、新井被告が昨年7月1日午前3時半ごろ、東京都世田谷区の自宅マンションで、性サービスを禁じているマッサージ店の30代女性の下着を無理やり脱がせ、性的暴行を加えたというもの。

 冒頭陳述で検察側は、新井被告は酒を飲んで帰宅後に女性を指名して呼び出し、犯行に及んだと指摘。弁護側は、過去に誘いに乗って性行為に応じた女性もいたと説明。今回も暴行や脅迫はしておらず、強制性交罪は成立しないと主張した。

 新井被告は今年2月1日に逮捕され、同21日に起訴された。保釈保証金500万円を納付し、同27日に保釈された。

 新井被告は2001年に俳優としてデビューし、映画「血と骨」やNHK大河ドラマ「真田丸」など多数の作品に出演した。今年2月に逮捕された段階で、所属事務所は専属契約を解除。ネットで見ることができた過去の作品も配信停止になった。出演映画「台風家族」はいったん公開延期になり、主演映画「善悪の屑(くず)」は公開中止になった。(阿部峻介)