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 東京都新宿区選挙管理委員会は2日、今年4月の統一地方選で区議に当選したNHKから国民を守る党の松田美樹氏について、区内での居住実態がないとして当選無効とする決定をしたと発表した。

 区選管によると、5月に区民から当選効力への異議申し立てがあり、調査を開始。届け出のあった住所を調べたところ、1月24日から約2カ月間の水道利用料がゼロだったことや、電気やガスの使用量も極めて少なかったことなどから、この場所で「生活を営んでいたと認めるのは困難で、『生活の本拠』があったことは認めがたい」と判断したという。

 松田氏は2日夜、記者会見を開き、「夫のいる練馬区の家に帰ることはあったが、新宿の家で生活をしていた。水道やガスだけで判断されるのはおかしい。都選管に不服申し立てをする」と話した。