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 中四国や兵庫に82店舗のスーパーを展開する「ハローズ」(本部・岡山県早島町)は、正社員の月額の基本給を10月支給分から最大8500円引き上げる。10月の消費税率10%への引き上げで「生活の負担が増える社員への支援」を目的としたベースアップという。

 同社によると、対象となる正社員は約1千人。引き上げ額は勤続年数に応じて決まり、入社2年目の社員が最大8500円のベースアップとなる。勤続年数が1年増えるごとに引き上げ額は1千円ずつ少なくなり、10年目以上は一律で1千円の引き上げとなる。

 今年入社した正社員は、もともと来年4月に1万円の賃上げが予定されており、同社は消費税増税に合わせ、ベースアップの対象を広げることにした。人手不足の中での採用活動や、社員の定着率アップにつなげたい考えだ。

 同社経営企画室の担当者は「消費税増税で増える社員の生活負担を少しでも軽くし、モチベーションの向上をはかりたい」と説明している。(沢田紫門)