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 茨城県八千代町の住宅で高齢の夫婦が殺傷された事件で、茨城県警は2日、ベトナム国籍の農業実習生グエン・ディン・ハイ容疑者(21)=同町平塚=を、重傷を負った妻に対する殺人未遂容疑で逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。

 ハイ容疑者の逮捕容疑は、8月24日午前3時10分ごろ、包丁で大里裕子さん(73)の腹などを刺して殺害しようとしたというもの。夫の功さん(76)は胸や腹など十数カ所を刺され、死亡した。

 県警によると、事件の数日前、町内のホームセンターで、現場に残されていたものと同一とみられる包丁1本を購入する人物が防犯カメラに映っていた。聞き込み捜査などを進めたところ、ハイ容疑者が浮上したという。

 ハイ容疑者は2018年11月から1年間の期限で農業実習生として八千代町に住んでいた。県警は容疑者と夫婦との接点があったかなどを調べている。