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 関西空港は4日、開港25年を迎えた。利用客の「低空飛行」が長年続いたが、ここ数年は格安航空会社(LCC)の台頭や訪日外国人急増といった追い風を受け、大きく飛躍。今年度の旅客数は初めて3千万人を超える勢いだ。

 4日朝、関空第1ターミナルの国際線の出発フロアは、外国人客らでごった返していた。

 スーツケースと家電量販店の袋を持って搭乗手続き待ちをしていた陳博文さん(35)は中国・北京から友人らと来日。3泊4日で和歌山や大阪を訪れた。「日本は自然も街並みもきれいで気に入った。また関空から関西に来ると思う」と満足げに話した。

 関空のにぎわいは連日の光景だ。昨年度の旅客は2940万人。ほぼ半数の1551万人が国際線の外国人だった。旅客はリーマン・ショック翌年の2009年度(1352万人)を底にほぼ右肩上がりで増加している。中でも外国人旅客は5倍超に。特に多いのは中国、韓国人で、外国人旅客の半数以上を占める。

 今年に入って新規就航も続く。中国の航空会社が青島や長沙、太原などの都市と結ぶ路線で運航を開始した。欧州などの路線でも復活が相次ぐ。4月に英国・ロンドン便が10年ぶり、米国・シアトル便が6年ぶりに再開したほか、8月にはネパール・カトマンズ便が12年ぶりに復活した。

 ネパール航空の後藤伸充・日本代表は「関空は旅客が増えて勢いがある。就航で両国の人的交流が増えて欲しい」。カトマンズ便の就航で関空は26カ国の90都市と結ばれた。航空会社は73社にのぼり、今年の夏ダイヤの1週間の便数は1548便で開港以来最高となっている。

■LCCの就航で風向き…

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