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 安倍晋三首相(自民党総裁)は3日、自民党本部であった党役員会で、内閣改造と党役員人事を11日に行う方針を明らかにした。「国民の力強い支持と信任、負託にしっかりと応えていくため、人事を刷新し、安定と挑戦の強力な布陣を敷きたい」と述べた。

 役員会後に会見した二階俊博幹事長は、内閣改造と党役員人事について、首相への一任が全会一致で承認されたと説明した。首相は4~6日にロシア極東のウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムに出席し、帰国後に具体的な人事構想を固める。

 首相は2日の政府与党連絡会議で、来週中に内閣改造を行うとしたうえで「与党は老・壮・青、人材の宝庫だ」と述べた。菅義偉官房長官や麻生太郎副総理兼財務相といった政権の骨格は維持しつつも、若手や中堅を起用するとみられる。

 二階幹事長や、首相からの禅譲に期待する「ポスト安倍」候補の岸田文雄政調会長の処遇が焦点。与党内には「大幅改造になるのではないか」との見方も広がっている。