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(3日、バスケW杯 日本76―89チェコ)

 立ち上がりが悪かったトルコとの初戦の反省を、日本は確実に生かしていた。

 第1クオーター(Q)、201センチの長身PGトマーシュ・サトランスキーを中心としたチェコの攻撃を18点に抑えた。194センチの田中大貴や198センチの馬場雄大が密着マークにつき、気持ちよくプレーをさせない。

 攻撃面でもパスがどんどんつながり、相手を揺さぶった。八村塁への厳しいマークはトルコ戦と変わらないものの、ボールが動くことで他の選手のシュートチャンスが生まれ、逆にそこから八村にボールが入る。八村は計21得点と見違えるような動きを見せた。

 だが、順調だった前半から一転、第3Q以降は点差はじわじわ広がった。「追いつけそうな流れはあったけど、5点差や3点差にはならなかった」と篠山竜青は振り返る。原因は、自分たちにある。第2Qまではミスにあたるターンオーバーは4個だったのに、終わってみれば14個。フリースローも18本中8本しか入らなかった。

 40分間、自分たちのプレーが続かない。篠山は声を絞り出した。「経験ではなく、これが今の力。日本とチェコの実力差」(河野正樹

日本・ラマス監督

 「攻撃は限界に近いぐらい力を出せた。前の試合よりも良くなったが、89失点はW杯で多すぎる。守備には改善の余地がある」

八村

 「前半はいい感じだった。後半に相手がリズムに乗り、止めることができず、ズルズルといってしまった」