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 静岡県島田市に、東京五輪のボクシングの事前合宿を通じて交流を深めてきたモンゴルからご当地マンホールが贈られた。6日まで、市役所のロビーに展示されている。

 昨年、島田市側から「島田大祭」と「大井川の蓮台(れんだい)越し」をモチーフにしたカラーマンホールを贈ったことへの返礼。直径は日本のマンホールより少し大きい62センチで、厚さは約半分の2センチ、重さは38キロ。首都ウランバートルの行政区の一つ「バヤンゴル ドゥーレグ(区)」の文字が円形に並んでおり、中央には青空をバックに、馬に乗ったチンギス・ハーンのシルエットが描かれている。その外側に「勝利」を示す赤とオレンジの火が燃えている。

 モンゴルでは「観光用のご当地マンホール」という発想はなく、島田市に贈るにあたり初めて現地の学生が彩色に挑んだという。市文化資源活用課は「外国のマンホールは規格が違い、国内で使用できないため、メーカーによる輸出入の実績がない珍品。この機会にぜひ見に来て」。今後、市内の公民館や温泉施設などで巡回展示する予定。(阿久沢悦子)