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 鹿児島・奄美大島で清貧を貫いた孤高の画家、田中一村(いっそん)(1908~77)。50歳で島に移住し、南国の動植物の美しさを描いた人生は、「日本のゴーギャン」とも称せられ、近年人気が高い。このほど、奄美に移って間もない頃の5作品が新たに見つかった。

 見つかったのは、墨や岩絵の具で描いた掛け軸「岩の上のイソヒヨドリ」と「朝日に松と白梅」(作品名はいずれも奄美市・田中一村記念美術館がつけた仮題)、鉛筆による肖像画3点の計5作。絵を所蔵していた同島出身の県内在住者の知人からの連絡で確認された。

 奄美時代の初期作は「パパイヤとゴムの木」(60年)が知られていたが、新発見の作はそれよりも早い時期の59~60年に描かれたとみられる。

 前野耕一・学芸専門員は「奄美初期の作は少なく貴重。表現や画題など、作風が転換する流れを読み解く上で役立つ」と話す。

 一村といえば「アダンの海辺」…

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