【動画】秋の黒酢の仕込みが始まった=長沢幹城撮影
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 鹿児島県霧島市の坂元醸造福山工場で3日、秋の黒酢の仕込みが始まった。

 桜島を望む約3万平方メートルの斜面に、約5万2千本の壺(つぼ)が並ぶ「壺畑」で、4人1組の職人が陶器の壺に、米こうじ、蒸した米、地下水を手際よく入れていった。1年半以上発酵、熟成させる。

 仕込みから1、2カ月間の管理が難しく、ベテランの職人が毎日、目と鼻を使って確認。かき混ぜたり、米こうじを加えたりして正常な発酵を促す。

 黒酢の仕込みは春と秋の年2回。秋の仕込みは10月末まで続く。(長沢幹城)