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 仙台市は3日、2020年東京パラリンピックに出場するイタリア選手団の事前合宿を同市で受け入れると発表した。最大9競技の計約150人が滞在し、市民との交流イベントも予定されている。

 合宿を予定しているのはシッティングバレーボールや水泳、陸上などの選手やスタッフで、出場が確定すれば最大9競技になる。20年8月中旬から下旬に、同市の宮城野体育館や市陸上競技場で大会前の調整をする。市は、陸上競技場の段差の解消や、車いすで利用しやすいようにトイレの改修を行う。

 選手の滞在中には、市内の小中学校を選手が訪れてプレーを子どもたちに見せたり、競技の体験会を開いたりする。3日に記者会見した郡和子市長は「キャンプの受け入れによって、公共施設のバリアフリー環境やボランティアの育成が進む」と期待を示した。(徳島慎也)