[PR]

 県は、徳島県と消防防災ヘリコプターの出動に関する相互応援協定を結んだ。締結は9月1日付。どちらかの県の防災ヘリが検査や整備などで運航ができない際に、相手の県に対して出動を依頼できる。

 和歌山県の防災ヘリ「きしゅう」は南紀白浜空港(白浜町)に、徳島県の防災ヘリ「うずしお」は徳島阿波おどり空港(松茂町)に常駐している。和歌山県災害対策課によると、互いに県内全域に1時間以内で到着できるという。燃料費や人件費など出動にかかる経費は、原則応援する側が負担する。

 県は1996年8月に奈良と三重の3県で同様の協定を結んでいる。同課は「運航できない期間を減らすだけでなく、大規模な山火事など災害事案によって1機では足りない場合などにも対応できるなどの利点もある」としている。(山田知英)