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 大雪や大雨、暴風をもたらす「爆弾低気圧」が発生するメカニズムを、立正大や九州大などの研究チームがスーパーコンピューターを使って解明した。通常の低気圧が、暖かい海流(暖流)付近を通過して多量の水蒸気を得ることで、急速に勢力を増していた。

 爆弾低気圧は、中心気圧が24時間で24ヘクトパスカル以上、下がるなど急速に発達する低気圧。夏場に南方の熱帯で発達する台風と異なり、爆弾低気圧は10~4月に多く、日本の近海や北米大陸東岸で発生しやすいことで知られる。ただ、気象レーダーのない海上で成長するため、詳しい仕組みが分かっていなかった。近海で急に発達するため早期の警報などが難しく、今回の分析結果が予測の向上に生かされることが期待される。

 立正大の平田英隆助教らが調べたのは、2018年1月に米国東方沖を襲った爆弾低気圧。20人以上が死亡し、「スーパー爆弾低気圧」とも呼ばれる。国産のスパコン「地球シミュレータ」上に低気圧を詳細に再現し、従来の気象理論だと説明できないほど発達した原因を分析した。

 一般的に、大気中の水蒸気は上…

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