[PR]

 奈良県内で24人の死者・行方不明者が出た2011年9月の紀伊半島大水害から8年。8人死亡、3人が行方不明になった五條市大塔町宇井で4日、追悼式があり、遺族ら約100人が参列した。台風の影響で昨年は式が中止され、2年ぶりとなった。

 山が岩盤ごと崩れる深層崩壊。その爪痕が残る山肌を見上げる慰霊碑前で、市職員の中西勇次さん(51)は被災者家族を代表して追悼の言葉を述べた。妹の麻紀代さん(当時37)は、家が流された。同居していた両親は助かったが、麻紀代さんは行方不明になり、6年近く過ぎた17年6月、下流のダム湖で遺体で見つかった。

 「妹は家族のもとに帰ってきたが、両親はいまでも『長い間、妹は寂しかっただろう』と納骨できないでいます」と明かした。その上で「多くの災害報道に触れ、ひとごととは思えず心が痛みます。災害の教訓を後世に伝えて頂くことを願ってやみません」と述べた。

 神戸市須磨区の西森光さん(7…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら