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 新潟市水族館「マリンピア日本海」が、海底を泳ぐアカムツ(通称ノドグロ)の画像を公開した。ノドグロの生態は謎が多く、同館によると、泳ぐ様子の画像撮影は国内初という。

 同館が3日に公表した。先月26日に寺泊沖の日本海で、共同研究する福島県の海洋科学館「アクアマリンふくしま」所有の水中探査機を使って調査。水深約150メートルの海底で2匹のノドグロを撮影できたという。

 マリンピア日本海によると、今回の調査で、ノドグロは砂泥(さでい)を好み、岩場には近づかない▽群れは作らない▽幼魚はやや浅い海域で生息する――などの特徴が分かったという。同館はノドグロの研究に力を入れており、今回の映像や研究成果を来年の開館30周年にあわせて一般公開する予定。担当者は「新潟になじみ深い魚。今後も詳しい生態を解明し、紹介したい」と話した。(飯塚大和)