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 京都・南座では今月、歌舞伎の怪談物を代表する「東海道四谷怪談」が上演されています。男たちにほんろうされる、悲劇の主人公・お岩を演じる中村七之助さんにとっては、亡き父・中村勘三郎さんの思い出のつまった作品でもあります。

 「お岩様は怖い人ではないんです。武士の娘のプライド、生きていく悲しさやつらさの中にある葛藤が見せられたら良いですね」。悲運の女性の名を呼ぶ声は、優しく温かい。

 京都・南座で上演中の通し狂言「東海道四谷怪談」で、お岩を演じている。彼女は父親を何者かに殺害され、浪人中の夫・伊右衛門だけが頼りだ。産後の病に苦しむ中、隣家から薬が届き、早速服用する。実はこれは、隣家の当主が伊右衛門にほれた孫娘のため、お岩を離縁させるべく送った毒薬だった――。

 薬で腫れ上がった顔の恐ろしさ…

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