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 昨年の西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町の人たちが4日、佐賀県大町町で炊き出しをして、あたたかい食事を避難者らにふるまった。

 真備町を拠点に活動するNPO法人「災害支援団ゴリラ」が、NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」らとチームを作った。ゴリラには、昨年の西日本豪雨で被災した団員もいるという。車4台に食材や調理器具を積んできた。

 この日は、大町町の総合福祉保健センター美郷と町公民館で、夕食を提供。献立は、真備町特産のタケノコを使った炊き込みごはんや岡山県産の巨峰など130人分を準備した。

 先月28日から避難生活を続けている大町町福母の山口久人さん(65)は「浸水でなんもかんもパアになった。避難所でこんなにおいしい食事ができてありがたい」と感謝を口にした。ゴリラの茅野匠代表(46)は「ひとりじゃない。笑顔で前を向いてほしい」と話した。(大村久)