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 群馬県高崎市は少子化対策の一環として、放射線治療などで生殖機能が低下する恐れがある40歳未満のがん患者に対し、治療開始前に精子や卵子、受精卵を採取・凍結する費用のうち最高25万円を助成する制度を設ける。現在は保険の対象外で高額なため、患者の負担軽減が狙い。市によると、県内で初めての取り組みで、来年度から実施する予定だ。

 がん患者は放射線照射や投薬の副作用で精子や卵子が減少し、生殖機能を失うケースもある。このため、治療開始前に精子や卵子の採取保存を希望する患者もいる。市の調べでは、こうした温存医療を施している医療機関は市内2カ所を含め県内に6カ所ある。

 問題は高額な費用だ。市によると、精子や卵子の採取凍結や採取して受精させた受精卵の凍結費用は、手術を伴う場合は15万~50万円。保険適用されず、負担が重いため、最高25万円を助成する。射精ができる患者の精子の採取凍結は比較的安価なため、5万円を助成。患者の回復待ちなどで凍結保存が続く間は、年1回の更新費用5万円を40歳になる直前まで助成する。

 全国の自治体では、「妊孕(に…

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