【動画】7月にサッカーのタイ代表監督に就任した西野朗氏。初戦となるW杯2次予選のベトナム戦を前に記者会見した=染田屋竜太撮影
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 サッカー前日本代表監督で、7月にタイ代表監督に就いた西野朗氏は4日、初采配となる2022年ワールドカップ(W杯)のアジア予選ベトナム戦を前に会見し、「限られた準備期間だったが、全力を尽くしてベストなゲームを見せたい」と話した。ベトナム戦は5日にバンコクである。

 西野氏は昨年のロシアW杯で日本代表を16強に導いた。その後、タイの監督就任要請を受け、海外で初の監督に就いた。4日の会見ではタイ代表について、「ポテンシャル(潜在能力)は想像以上に高い。ただ、経験が不足している。選手が必要以上に先輩に気を使うのも直すように言っている」と話した。

 タイ代表は6月に自国開催した国際大会で敗退した監督を更迭した後、一時的に監督不在だった。ベトナムとはこの大会で対戦して敗れており、西野監督は「(当時の)ビデオを何度も見たが、内容的には互角だった」と指摘。「ベトナムは近年急成長している強敵。こういう状況で期待に応える成果を出したい」と意気込みを語った。(バンコク=染田屋竜太)