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 東京都目黒区で昨年3月、船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5)が両親の虐待で死亡したとされる事件の裁判員裁判で、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の優里(ゆり)被告(27)の第2回公判が4日、東京地裁であった。昨年2月に自宅を訪ねた児童相談所の職員が優里被告から「児相が関わると結愛が不安定になるので会わせたくない」などと介入を拒まれた、と証言した。

 証言したのは一家の転居後、香川県の児相から引き継ぎを受けて訪問した当時の品川児相の女性職員。

 証言によると、昨年2月9日、事前の通知なく訪問した職員に対し、優里被告は「児相の関与はもう終わっている。児相に家庭をめちゃくちゃにされ、(結愛ちゃんは)幼稚園にも行けなくなった」と不満を表明したという。児相職員は結愛ちゃんに会えなかったが、出てきた弟の様子を見て心配ないと考え、「少しずつ関係を作ったほうがよい」と判断し、5分程度で面会を終えた。

 2月20日に結愛ちゃんが入学予定の小学校の説明会があったため、そこで姿を確認するつもりでいたが、結愛ちゃんは姿を見せず、3月2日に死亡した。職員は「結愛ちゃんもお母さんも救いたかった」と声を詰まらせた。

 検察側によると、訪問後、優里被告は通信アプリLINEで夫の雄大被告(34)に「関わりたくない旨伝えて帰ってもらったけど、マークはされ続けるでしょうね(笑)」と報告。「すみませんね」と返した夫に「いや、結愛が悪いんやって(笑)」などと答えていたという。

 公判では、検察側が結愛ちゃん…

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