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 性の健康教育に取り組むNPO法人「ピルコン」を東京で立ち上げて6年。理事長の染矢明日香さん(33)はいま、中高生を対象とした性教育の出張講座や保護者サポートに忙しい。その原点は、金沢から進学のため上京した3年目、20歳のときの思いもよらぬ妊娠だったという。

 ――性教育の観点から見て、いまはどんな時代ですか

 インターネットの世界に過激な性情報があふれています。誰でも簡単に手に入り、間違ったもの、暴力的なものも目立つ。SNSの広がりで子どもが知らない大人とつながる恐れも増えました。一方で、国の学習指導要領に沿って教えられる性教育は旧態依然、なるべく子どもに情報を与えない。中学生に避妊や中絶を教えるのは早い、といった「歯止め規定」がありますから。現実社会と性教育との間に大きなギャップが生まれ、時代にうまく対応できていない。危うい状況だと思います。

 ――間違った性情報…

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