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 女王卑弥呼は阿波女だった?! 「畿内説」と「九州説」が対立する邪馬台国の所在地論争に、新たに徳島が名乗りを上げた。「新説」を唱える徳島商工会議所の若手経営者らが22、23の両日に徳島市内でイベント「第1回卑弥呼フェス!」を開き、「ひょっとしたら……」の町おこしに乗り出す。

 きっかけは、卑弥呼が中国王朝に献上したとされる鉱物の採掘場所だった「若杉山辰砂(しんしゃ)採掘遺跡」(徳島県阿南市)が、国の史跡に指定される見通しになったことだ。辰砂とは朱色の原料となる鉱物で、この遺跡は辰砂の採掘場所として調査が進む全国唯一の遺跡。朱は古代、権力の象徴とされ、中国の三国時代の歴史書「魏志倭人伝」には、倭(日本列島)の山で採れた丹(辰砂)を、卑弥呼が中国王朝に献上したと記されている。

 阿南市と県教委の2018年度の調査で、遺跡の坑道跡から弥生時代後期(1~3世紀)の特徴を持つ土器片が複数見つかり、卑弥呼の時代にも辰砂が採掘されていた可能性が高まった。国の文化審議会は6月、遺跡を国史跡に指定するよう文部科学相に答申した。

 徳島商工会議所青年部はこうした動きに注目。歴史ロマンあふれる町おこしをしようと考えた。大阪の百舌鳥(もず)・古市古墳群が世界文化遺産に登録されたこともあってか、県内の古墳を巡るバスツアーも盛況といい、「古代史ブーム」に乗る狙いだ。歴史好きで今回のフェスを担当する同部事業委員会の山本高弘委員長(45)は「歴史を通して徳島を再発見したい」。

 フェスは22、23の両日、J…

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